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出版社内容情報
音楽学校首席の久藤道明(くどうみちあき)はコンクールになると緊張で実力が発揮出来ない上がり症のピアニスト。ふとしたきっかけで天才少年ピアニストの兼雅(ケンガ)と知り合い、自由奔放な彼に翻弄される毎日。大事なコンクールの演奏直前、例によってガチガチに緊張した道明は兼雅のキスで嘘のように立ち直り見事優勝。以来、「兼雅のキス」が演奏前に欠かせないという妙なジンクスに囚われる。だが、そのことを同級生にからかわれても気にならず、むしろ嬉しいかもしれない…。「恋」ではないけど兼雅が好きだと道明は自覚するのだった。病床の祖父を見舞いにヨーローパに一時帰国していた兼雅がコンサートツアーで来日。道明と久しぶりの再会を果たして…。恋の調律もお任せ!道明と兼雅のメロディアス・ボーイズLOVE、待望の登場。
2017年4月刊。
喜多尚江[キタナオエ]
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐっち
18
久しぶりの喜多尚江さん…と手に取ったら、前作を読んでおらず…。兼雅が実は女子だったりするのか、BLなのかと悩みつつ読んでしまいました。なんだBLでよかったんじゃん…。ピアニッシシモのキスが可愛い。2017/04/22
みさき
14
奇跡のアンコール!その通りですね♪最近では昔の作品の続編や次世代編が発表されるのは珍しくないけど、まさかピアノの恋人の続編が登場するとは思わなかったので、作者のサイトで続編を知った時は本当にびっくり&嬉しかったです。WEBでこの作品だけ購読しているので既読内容ですが、やっぱり紙媒体の方が読みやすい。花ゆめ掲載時から大好きな作品の一つだったピアノの恋人。絵柄や作品の雰囲気がほとんど変わってなくて嬉しかった♪掲載雑誌のせい?なのか登場人物が男ばかりですが、喜多先生らしい綺麗で可愛いお話。続きが楽しみです。2017/06/25
まめむめも
14
初読。前の話ほぼほぼ忘れてる。キスするのだけしか覚えてなかったけど、それで十分だったかな?喜多さん作品は好きでかなり揃えてるけどノーマルカップルがほとんどだから、この作品もちょっと特別な友達関係くらいのつもりで読んでたら、まさかのBL雑誌掲載作品だった…2017/04/24
ねね
13
やったああ、喜多先生の新刊!嬉しすぎてもう!ブランクを感じさせない兼雅と道明のやりとりに、本当ついこないだ2巻が出たんじゃないのかと思わせられる程でした。のほほんとした笑顔をしつつも、「才能だけがモノを言う」と言い切る兼雅の容赦無さが好き。道明が特別すぎるせいで、他者を友達に出来ないとキッパリ言い切る所といい、好きだなあこういう奴って思います。ピアノの恋人シリーズも好きだけど、もっともっと他の新作も読みたいです!喜多先生大好きーー2017/04/30
なつき
12
まさかの続編、そしてまさかの花丸(笑)確かに男の子同士だけど、そうか花丸か。コミックスのデザインも含め、喜多さんの絵も雰囲気も前のままで嬉しい。続くみたいだし、楽しみが増えました。2017/05/11